11月の税務

コロナの新規感染が落ち着いている中、衆議院選挙も行われ今後の政策に期待したいところです。三重県の中小企業を見ると秋口から年末にかけて厳しい予測をしている企業が多く見受けられます。ただ、その中でもしっかりと利益を出している企業もあり、更に二極化が進んでいるようにも感じます。来年に向けて、経営計画をしっかりと立て直し、戦略を実行できる体制を整えていかなければならない時期に来ています。 今月は、個人の方の所得税の予定納税、個人事業者の個人事業税の納付があるので、注意してください。 □11月10日 ●10月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付 □11月15日 ●所得税の予定納税額の減額申請 □11月30日 ●所得税の予定納税額の納付(第2期分) ●9月決算法人の確定申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法人住民税> ●3月決算法人の中間申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税>(半期分) ●消費税の年税額が400万円超の3月、6月、12月決算法人・個人事業者の3月ごとの中間申告<消費税・地方消費税> ●消費税の年税額が4,800万円超の8月、9月決算法人を除く法人・個人事業者の1月ごとの中間申告(7月決算法人は2ヶ月分)<消費税・地方消費税> ○個人事業税の納付(第2期分)