法人における生命保険の活用
法人形態で事業をされている方であれば、法人契約で様々な保険に加入されていると思いますが、「どのような保険に加入しているか?」「どんな時に保険金がいくら支払われるのか?」「いつ解約すればいいのか?」きっちりと管理できていますか。一番多いのが、節税目的でとりあえずこれぐらい経費を作りたいという考えから加入してしまう保険ではないでしょうか。保険は、あくまでも課税の繰延べにすぎません。一時的な節税であっても出口(ピーク)を考えたプランでなければ、いずれ課税されてしまいます。しっかりと理解したうえで、計画的に加入していただくのがベストです。「万が一の企業防衛」、「退職金等の福利厚生」、「節税」この順番で考えてほしいのです。ただ売りたいだけの保険会社は、会社の状況を理解せずに社長の意向と都合のいい節税だけで保険に加入させようとしています。しっかりと、上記のことを考えてから加入してください。事務所でも保険会社と提携しながらベストな対策の構築に力を入れています。保険加入の際は、契約の前に一度相談をお願いします!